作用機序

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1. 作用機序1,2)

タファシタマブは、Xencor社(米国)が創製したCD19に対するヒト化免疫グロブリン(Ig)Gモノクローナル抗体であり、B細胞性腫瘍の細胞膜上に発現するCD19に結合し、免疫エフェクター細胞と結合してその抗体依存性細胞傷害(ADCC)作用及び抗体依存性細胞貪食(ADCP)作用を媒介するとともに、B細胞性腫瘍細胞に対してアポトーシス誘導作用を示すことにより、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている1,2)
 

タファシタマブの作用機序(イメージ)

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MONJUVI Prescribing Information. Wilmington, DE: Incyte Corporation. 
1)Horton HM, et al. Cancer Res. 2008; 68(19): 8049-8057
【利益相反】本文の著者の中にXencor, Inc.,の社員がいる
2)Awan FT, et al. Blood. 2010; 115(6): 1204-1213
 

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