コラム:がんゲノム医療 - チームの力 がんゲノム医療を行うチームの一員として活躍されているメディカルスタッフの方から、今までの取り組みを紹介いただきます。皆様の施設でお役に立つ情報を見つけてもらいたいとの願いを込めて。随時更新予定です。 Vol.1 北海道大学病院 看護部/がん遺伝子診断部 看護師 平舘 ありさ さん 治療が効いた喜びや次のステップへ進む患者さんの姿を力に 遺伝子情報に基づく個別化治療が進むなか、メディカルスタッフに期待される役割は大きいものがあります。本シリーズでは、多職種連携により、がんゲノム医療を力強くサポートする取り組みについて、各職種の方々からご紹介いただきます。第1回は、600件を超えるCGP検査を実施されてきた北海道大学病院からのレポートです。 掲載日 2025年4月24日 (木) コラムを読む Vol.2 東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科/遺伝子診療科 認定遺伝カウンセラー 高嶺 恵理子 さん がんゲノム医療コーディネーター 横堀 潤子 さん タイムリーな紹介・相談を可能にするための院内フローをチームで確立 シリーズ第2回は、2017年にがんゲノムプロファイリング(CGP)検査をスタートさせ、現在はがんゲノム医療拠点病院として、連携する4施設との提携の下で900症例以上の検討に取り組んでこられた東京医科歯科大学病院 からのレポートです。予後の限られた患者さんが多いなか、タイムリーな患者さんの紹介、納得に基づく検査、ご家族の理解を進めるためのチームの取り組みを中心にご紹介いただきます。 掲載日 2025年4月24日 (木) コラムを読む Vol.3 兵庫県立がんセンター 看護部 がん看護専門看護師 日下 咲さん 検査部 臨床検査技師 南 智也さん 立ち上げ当初から病院一丸の体制整備が行えた要因とは? 各職種が専門性を活かし協働 シリーズ第3回は、2018年のがんゲノム医療外来開設後の5年間に、606件のがんゲノムプロファイリング検査を実施してこられた兵庫県立がんセンターからのレポートです。本施設では、がんゲノム医療の開始以前より、がん看護専門看護師や認定遺伝カウンセラー®が遺伝性腫瘍の診療に携わり、遺伝子検査業務を臨床検査技師が担当していたことなどから、いち早くワーキンググループが組まれ、がんゲノム医療提供体制の準備が進められました。臨床検査技師も患者面談を行うなど、チーム一丸となったユニークな取り組みをご紹介いただきます。 掲載日 2024年11月22日 (金) コラムを読む 製品基本情報はこちら→