臨床成績 再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫海外第Ⅱ相試験(MOR208-C203試験:L-MIND試験)(国際共同試験)1-3)1)承認時評価資料:海外第Ⅱ相単群非盲検試験(MOR208-C203試験:L-MIND試験)(2026年6月19日承認、CTD2.7.6.2)2)Salles G, et al. Lancet Oncol. 2020; 21(7): 978-9883)Duell J, et al. Haematologica. 2024; 109(2): 553-566【利益相反】本試験はMorphosysの資金提供のもと実施された。 ページ内メニュー試験概要患者背景(FAS、安全性解析対象集団)有効性安全性試験概要(データカットオフ日:主要解析2018年11月30日、最終解析2022年11月14日)横にスワイプで閲覧できます 患者背景(FAS、安全性解析対象集団)横にスワイプで閲覧できます FAS:最大の解析対象集団 a:1次治療終了後3ヵ月から6ヵ月以内に再発/PDと判定された症例b:IPIスコアは0~5に分類され、低リスク及び低中間リスク(0~2)、高リスク及び高中間リスク(3~5)とした。c:Bulky病変は中央放射線学的評価で最長径が7.5cm以上と定義した。d:中央病理組織学的検査の診断に用いる標本が得られなかった。e:ベースラインはサイクル1の1日目の治療前検査を示す。有効性奏効率(ORR)(FAS:独立判定委員会判定)【主要評価項目】【サブグループ解析】主要解析(データカットオフ日:2018年11月30日)時点で、最良総合効果がCR又はPRと判定された患者はそれぞれ33/80例(41.3%)及び14/80例(17.5%)であり、ORRは58.8%(47/80例)[95%信頼区間:47.2, 69.6]であった。■ ORRa(FAS)(データカットオフ日:2018年11月30日)■ 最良総合効果及びORRa(FAS)(データカットオフ日:2018年11月30日) ピンチで拡大できます a:IWGの改訂版効果判定基準2007に基づく独立判定委員会判定 ■ 腫瘍サイズ(二方向積和)のベースラインからの最大変化率(Waterfall Plot)(FAS) (データカットオフ日:2018年11月30日) ピンチで拡大できます ベースライン時の測定値と比較した際の標的病変のサイズの最大縮小率を示す。注:80例からベースライン時又はベースライン後で有効な腫瘍評価の結果がなく効果判定が実施されなかった16例を除外した64例の結果最終解析(データカットオフ日:2022年11月14日)時点で、最良総合効果がCR又はPRと判定された患者はそれぞれ33/80例(41.3%)及び13/80例(16.3%)であり、ORRは57.5%(46/80例)[95%信頼区間:45.9, 68.5]であった。腫瘍縮小効果(CR又はPR)が認められた患者では、ミンジュビ又はLENが最初に投与された日から初めて腫瘍縮小効果(CR又はPR)が認められた日までの期間の中央値は2.00ヵ月(範囲:1.7~16.8ヵ月)であり、初めてCRが認められた日までの期間の中央値は8.10ヵ月(範囲:1.7~64.9ヵ月)であった。 ■ 前治療ライン数別のORR(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます 奏効期間(DoR)(FAS:独立判定委員会判定)【副次評価項目】【サブグループ解析】最終解析(データカットオフ日:2022年11月14日)時点で腫瘍縮小効果(CR又はPR)が認められた患者46例について、Kaplan-Meier法で推定したDoRの中央値[95%信頼区間]は、未達[33.8, 推定不能]であった。 ■ 前治療ライン数別のDoRのKaplan-Meier曲線(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます Figure adapted from Duell J, et al. Haematologica. 2024;109(2):553-566. (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/) ■ DoRa(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます a :IWGの改訂版効果判定基準2007に基づく独立判定委員会判定b:Kaplan-Meier法による推定値c:95%信頼区間はBrookmeyer-Crowley法に基づく。 無増悪生存期間(PFS)(FAS:独立判定委員会判定)【副次評価項目】【サブグループ解析】最終解析(データカットオフ日:2022年11月14日)時点のKaplan-Meier法で推定したPFSの中央値[95%信頼区間]は11.6ヵ月[5.7, 45.7]であった。PFS率[95%信頼区間]は48ヵ月から66ヵ月まで37.2%[24.9, 49.5]であった。 ■ 前治療ライン数別のPFSのKaplan-Meier曲線(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます Figure adapted from Duell J, et al. Haematologica. 2024;109(2):553-566. (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/) ■ PFSa(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます a:IWGの改訂版効果判定基準2007に基づく独立判定委員会判定b:Kaplan-Meier法による推定値c:95%信頼区間はBrookmeyer-Crowley法に基づく。d:指定された時点まで患者が無増悪状態を維持する確率の推定値 全生存期間(OS)(FAS)【副次評価項目】【サブグループ解析】最終解析(データカットオフ日:2022年11月14日)時点のKaplan-Meier法で推定したOSの中央値[95%信頼区間]は33.5ヵ月[18.3, 推定不能]であり、OS率[95%信頼区間]は54ヵ月から72ヵ月まで40.3%[29.0, 51.3]であった。OSの追跡期間中央値[95%信頼区間]は65.6ヵ月[59.9, 70.3]であった。 ■ 前治療ライン数別のOSのKaplan-Meier曲線(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます Figure adapted from Duell J, et al. Haematologica. 2024;109(2):553-566. (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/) ■ 最良総合効果がCRであった患者及びPRであった患者のOSのKaplan-Meier曲線(FAS) (データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます Figure adapted from Duell J, et al. Haematologica. 2024;109(2):553-566. (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/) ■ OS(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます a :Kaplan-Meier法による推定値b:95%信頼区間はBrookmeyer-Crowley法に基づく。 無増悪期間(TTP)(FAS:独立判定委員会判定)【副次評価項目】最終解析(データカットオフ日:2022年11月14日)時点のKaplan-Meier法で推定したTTPの中央値[95%信頼区間]は16.2ヵ月[7.4, 推定不能]であった。 次治療までの期間(TTNT)(FAS)【副次評価項目】最終解析(データカットオフ日:2022年11月14日)時点のKaplan-Meier法で推定したTTNTの中央値[95%信頼区間]は12.5ヵ月[7.3, 28.0]であった。 ■ TTNT(FAS)(データカットオフ日:2022年11月14日) ピンチで拡大できます a :Kaplan-Meier法による推定値b:95%信頼区間はBrookmeyer-Crowley法に基づく。 安全性ミンジュビの副作用(安全性解析対象集団)(データカットオフ日:2022年11月14日)81例中59例(72.8%)に副作用が発現した。発現割合が5%以上であった事象は以下のとおりであった。 ■ 発現割合が5%以上であった副作用一覧(安全性解析対象集団)n(%)ピンチで拡大できます MedDRA Version: 25.1、GradeはNCI CTCAE v4.0に準じた。 死亡に至った副作用死亡に至った副作用は本試験では認められなかった。 重篤な副作用重篤な副作用は81例中15例(18.5%)に発現し、2例以上に発現した事象は発熱性好中球減少症4例(4.9%)、肺炎3例(3.7%)、気管支炎2例(2.5%)であった。 投与中止に至った副作用投与中止に至った副作用は81例中4例(4.9%)に発現した。内訳は血小板減少症、気管支炎、前立腺癌、アレルギー性皮膚炎が各1例(1.2%)であった。 特に注目すべき有害事象特に注目すべき有害事象は14例(17.3%)に発現した。腫瘍フレアは3例に認められた。二次原発悪性腫瘍関連事象の内訳は、基底細胞癌が3例、ボーエン病、乳癌、肺腺癌、骨髄異形成症候群、骨髄増殖性新生物、前立腺癌、扁平上皮癌が各1例であった。Grade 3以上の治験薬に対するアレルギー反応の内訳は、アレルギー性皮膚炎が3例であった。腫瘍崩壊症候群、サイトカイン放出症候群、過量投与、Grade 3以上の注入に伴う反応関連事象は認められなかった。 製品基本情報はこちら→